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山本 春也; 楢本 洋
Proceedings of 16th International Conference on the Application of Accelerators in Research and Industry, p.466 - 469, 2001/00
多層膜材料の開発では、界面が原子層レベルで平坦な多層膜の作製技術や界面構造、構成元素の周期性の評価技術の確立が不可欠である。また、金属多層膜の物性は水素吸蔵により変化することが知られているが、多層膜中の水素の存在状態はいまだ明らかにされていない。本報告では、互いに固溶しないため原子層レベルで平坦な界面が形成されると期待されるCuとNbから成る多層膜を研究対象とし、(1)電子ビーム蒸着法による-AlO基板上へのNb単結晶膜並びにCu/Nb単結晶多層膜のエピタキシャル成長条件の探索、(2)RBS/チャネリング法による単結晶多層膜の界面構造と周期構造の評価、(3)共鳴核反応法を用いたNb/Cu多層膜中の水素固溶度や界面近傍での水素挙動の解析を進め、得られた研究成果を総説する。
池添 博; 生田 智彦*; 光岡 真一; 濱田 真悟; 永目 諭一郎; 西中 一朗; 塚田 和明; 大浦 泰嗣*; 大槻 勤*
Application of Accelerators in Research and Industry, 0, p.1051 - 1054, 1996/00
原研-タンデム・ブースター加速器用実験装置として建設した反跳生成核分離装置の性能試験結果とこの装置を使って合成に成功した新アイソトープThの結果を報告する。反跳生成核分離装置には、ビーム散乱によるバックグランドを減らす目的で、電極を分割しビームがアノードに当らないようにしてある。この工夫により従来アノードからの散乱ビームになやまされていた測定が、バックグランドの極めて少ない条件で行えるようになった。又この工夫によっても質量分解能は悪化せず、A/A~300が得られている。ThはW+S反応により合成することが出来、その崩壊エネルギーと寿命が決められた。
鈴木 康夫*; 大山 幸夫; 佐々 敏信; 安田 秀志; 滝塚 貴和; 水本 元治; 渡辺 昇*; 向山 武彦; 鈴木 邦彦; 東稔 達三
Application of Accelerators in Research and Industry, 0, p.1115 - 1118, 1996/00
原研では、中性子科学研究計画を将来の大型研究プロジェクトとして提案している。このプロジェクトは新しい基礎科学と原子力研究を大強度陽子加速器によって開拓しようとするものである。中性子科学研究計画は、超伝導陽子加速器、ターゲットシステム、利用研究施設からなる。大強度陽子加速器は1.5GeV、10mA程度が想定されている。利用研究計画としては、基礎研究としては、構造生物学、物質科学の中性子散乱、中性子核物理、スポレーションRI核物理、原子力研究では、核廃棄物消滅処理施設のための研究開発、照射実験などが検討されている。すでに、大強度陽子加速器の入射部についてのR&Dに着手され、10年後の完成をめざして計画を進めている。